Raspberry Pi 3 のssh接続と初期設定

Raspberry Pi 3 の設定を手元で行う際のメモです.

初期設定

sudo raspi-config コマンドで設定画面を表示して 1 Change User Password でパスワードの再設定を行う.

設定していないと初期パスワードは raspberry になっている.

f:id:shsm385:20170814010724p:plain

次に, 4 Localisation Option の中で Timezone を Asia の中の Tokyo に変更.

Local を jp utf-8 等に変更する.

設定を終えたら一度 reboot する.

上手く設定できていたら日本語化までされるはず.

次にRaspberry Piファームウェア等の update を行う.

その後に root のパスワードの設定を行う.

Raspberry Pi update設定

ついでに自分は設定し易い用に vim もいれておきました.

SSH接続

sudo raspi-config  の中の 5 Interfacing Options を選択.

P2 SSH という欄を選択して Enableにします.

これによって sshサーバが立ち上がります.

他のPCからsshコマンド

ssh ホスト名@IPアドレス

を打つことでログインができます.

IPアドレスRaspberry Pi側で ifconfigコマンドを打つことで調べられます.

IPアドレスの固定

ssh接続はできるようになりましたが, DHCPによってIPアドレスが決まっているのでIPアドレスが変わる可能性があるため, IPアドレスを固定します.

Raspberry Piでは /etc/dhcpcd.conf に設定を書き込むことでIPを固定できます.

IP固定(Raspberry Pi)

注意事項

 もしも無線でつながっているRaspberry Pi の固定IPを設定したい場合にはインターフェースを eth0ではなく wlan0 に設定しましょう.

セキュリティ

Port 番号が 22番のままだと攻撃されやすいのでポート番号を変更します.

ポート番号の設定