Raspberry Pi 3 のssh接続と初期設定
Raspberry Pi 3 の設定を手元で行う際のメモです.
初期設定
sudo raspi-config コマンドで設定画面を表示して 1 Change User Password でパスワードの再設定を行う.
設定していないと初期パスワードは raspberry になっている.
次に, 4 Localisation Option の中で Timezone を Asia の中の Tokyo に変更.
Local を jp utf-8 等に変更する.
設定を終えたら一度 reboot する.
上手く設定できていたら日本語化までされるはず.
次にRaspberry Pi のファームウェア等の update を行う.
その後に root のパスワードの設定を行う.
ついでに自分は設定し易い用に vim もいれておきました.
SSH接続
sudo raspi-config の中の 5 Interfacing Options を選択.
P2 SSH という欄を選択して Enableにします.
これによって sshサーバが立ち上がります.
他のPCからsshコマンド
を打つことでログインができます.
IPアドレスはRaspberry Pi側で ifconfigコマンドを打つことで調べられます.
IPアドレスの固定
ssh接続はできるようになりましたが, DHCPによってIPアドレスが決まっているのでIPアドレスが変わる可能性があるため, IPアドレスを固定します.
Raspberry Piでは /etc/dhcpcd.conf に設定を書き込むことでIPを固定できます.
注意事項
もしも無線でつながっているRaspberry Pi の固定IPを設定したい場合にはインターフェースを eth0ではなく wlan0 に設定しましょう.
セキュリティ
Port 番号が 22番のままだと攻撃されやすいのでポート番号を変更します.
Raspberry Pi 3 に BSKBB24BKをつなげる
Raspberry Pi3 には Bluetooth機能が付いているので手元に余っていた キーボードBSKBB24BK をつなげる際に少しひかかったので設定をメモ.
自分のは繋げた際に UK 配列になっていたみたい.
設定
ターミナル上で sudo raspi-config で設定画面を表示.
4 Localisation Option を選択.
すると行くるか設定の選択がでるので, 13 Chabge Keybord Layout を選択.
すると設定するキーボードを選択できるようになるので,
標準 105 キー 国際 PC (Generic 105-Key(Intel) PC
) を選択.
その後に選択肢が出てくるので, Others を選択してその後に US を選択する.
その後に Alt 等の設定が聞かれますがそこはご自由に.
設定が完了したら reboot することで設定が反映されます.
日本語入力の設定
キーボードの設定は終わってもそのままでは日本語入力ができないので, できるようにしましょう.
ターミナルから sudo apt-get install ibus-anthy でAnthy を取ってきましょう.
インストール終了後に設定の中に iBus の設定という項目があるので, そこで日本語入力切り替えの設定ができます.
デフォルトでは space で切り替えになっています.